病院の地味なお仕事

田舎で内科医やってます。専門は消化器です。このブログは病院のいろいろな仕事にかんするフィクション小説です。登場人物は継続しますが、基本的に一話完結にしています。

医者の夏休み

ざっくりとした概要説明:ある病院を舞台とした医師やコメディカル、病院にかかわる人たちのフィクション小説です。基本、ジャンルはコメディです。下ネタありです。    主な登場人物:   内科医師 小松原優子 34歳独身 かわいいがキレやすい          内科医師 柳原洋一  35歳独身 イケメンだが変態 ドM          内科医師 内田祐樹  26歳独身 ずんぐりむっくりの後期研修医  応援クリックがとても励みになっています。良かったら読む前にクリックお願いします  ⇒にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 

 

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8月と言えば夏休み

研修医山田「僕、夏休みとっていいですか?」

柳原「唐突になんだよ。」

研修医山田「前にいた病院の看護師が結婚式するんですよ」

優子「このご時世に何で結婚式何かみんな招待してやってんだよ」

柳原「お前、俺たちのような独身者がそれを言うと、『結婚できないからひがんで

 る』って言われるんだぞ。言い直せ」

優子「今、コロナの重症者が全国でも増えて、医療もひっ迫して来てる地域がたくさん

 ある中で、私たちのような医療従事者が自分たちの幸せをひけらかすためにたくさん

 の人たちを密にさせてまで呼びつけるという行為に果たしてどういう意味があるんで

 しょうかね。私にはわかりかねます」

柳原「俺の話聞いてたか。さらにいやらしさが増してるぞ。ひがみが表に出ちゃって

 る。もうちょっと結婚にふれないで、優しく諭す感じでな」

優子「脳内お花畑なんでしょうかねぇ」

山田「…夏休みの件は考え直します」

柳原「夏休みか…。今、全国の医者は夏休みどうしてるんだろうな」

優子「前は年に一度の楽しみだったのにね。海外旅行とか。今、県をまたぐ移動すら困

 難ですよ」

柳原「まあ、山田、医者の休息は大事だ。だからとれよ、夏休み。まず俺を倒してから

 な」

山田「考え直しますんで」

優子「まずあたいを倒してからだよ」

山田「もう望んでませんから」

佐藤副院長「そして、最後、私を倒せるかな」

山田「副院長までラスボス的に登場しないでください」

優子「あたいはね、毎年誰かが夏休みとると、天気悪くなりますようにって神社でお祈

 りしてんのよ」

柳原「お前のせいで俺の夏休みはだいたい天気悪いのか」

優子「同期が彼氏と夏休みどっか行くって聞いたら、ニュースのお天気コーナーで低気

 圧が近づいてい来たら、ほくそえんで見ているのよ。」

柳原「さすが、こじらせてる。そこまでこじらせてるなら俺は許すよ」

優子「まあ、すべて嘘だから行ってきなさいよ、夏休み」

山田「行きません。」

 

全国の医者が大変になってるのでなるべく移動はひかえてね。

ちなみに作者はまだとれてません。

 

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