病院の地味なお仕事

田舎で内科医やってます。専門は消化器です。このブログは病院のいろいろな仕事にかんするフィクション小説です。登場人物は継続しますが、基本的に一話完結にしています。

洋食派、和食派

ざっくりとした概要説明:ある病院を舞台とした医師やコメディカル、病院にかかわる人たちのフィクション小説です。基本、ジャンルはコメディです。下ネタありです。    主な登場人物:   内科医師 小松原優子 34歳独身 かわいいがキレやすい          内科医師 柳原洋一  35歳独身 イケメンだが変態 ドM          内科医師 内田祐樹  26歳独身 ずんぐりむっくりの後期研修医  応援クリックがとても励みになっています。良かったら読む前にクリックお願いします  ⇒にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 

 

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GFは無事に何とか終わり、検診センターに戻ってきた柳原であった。

 保健師の西博人が受付でそんな柳原を待っていたのである。

西「先生、お疲れさまでした」

柳原「今年もドックが終わって、俺はほっとしたよ」

西「この後、仕事に戻るんですよね、先生。こちら、ドックのお弁当になります」

柳原「俺、弁当の紙、提出してなかったよね」

西「ええ、提出いただいてなかったので、和食になります」

柳原「しまった、俺、ハンバーグカレーがよかったのに。もう余ってないのか?」

西「はい、余ってません。和食も人気ですよ。カレーが一番人気ではありますけど」

柳原「頑張ったご褒美にカレー食いたかったなー」

西「来年どうぞ」

柳原「俺、さっき鼻麻酔してGFしたから、鼻に残ったキシロカインゼリーが少しずつ少

 しずつ落ちてきて、ずっと変な味してんだよ。30分で麻酔切れるって言ってたけ

 ど、ゼリー落ちてくるたびに舌がしびれてんだよね。もう食っていいのかな?」

西「僕にはわかりませんよ。どう考えても先生の方が専門でしょう」

柳原「こんな変な味がしている状態のGF後の人が食べる食事としてはやっぱり濃い味付

 けのカレーが一位、二位が洋食、薄味の和食派三位だと思うぞ。西君は洋食派?和食

 派?」

西「和食派です」

柳原「猫派?犬派?そしてギャル派?黒髪派?そしてGFは鼻派?口派?」」

西「犬派で黒髪派です。そして口派です。鼻からカメラ入ってくるのなんか恐ろしいん

 です」

柳原「タカ派ハト派?」

西「何で僕の政治的信条までここで披露しなきゃいけないんですか。まあ、あえて言う

 ならタカ派です」

柳原「じゃあタカ派?トシ派?」

西「なんでお笑いの嗜好まで先生に暴露しないといけないんですか。まあ、あえて言う

 ならトシ派です」

柳原「俺、仲良くなれないわー」

西「願ったりかなったりですよ」

 

前もって提出する食事の希望をきちんと出さなかったので、しぶしぶ和食を食べた柳原

であった。意外ときっちり検査後30分以上おいてから食事をとったので、麻酔の効果は

なくなり、むせることはなかったのであったが、その後も少しずつ鼻の奥から変な味が

するのと鼻からゼリーが乾いたぴらぴらしたものが出続けるのは一日続いたのであっ

た。

 

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