病院の地味なお仕事

田舎で内科医やってます。専門は消化器です。このブログは病院のいろいろな仕事にかんするフィクション小説です。登場人物は継続しますが、基本的に一話完結にしています。

そりゃ3分診療にもなりますよ

ざっくりとした概要説明:ある病院を舞台とした医師やコメディカル、病院にかかわる人たちのフィクション小説です。基本、ジャンルはコメディです。下ネタありです。    主な登場人物:   内科医師 小松原優子 34歳独身 かわいいがキレやすい          内科医師 柳原洋一  35歳独身 イケメンだが変態 ドM          内科医師 内田祐樹  26歳独身 ずんぐりむっくりの後期研修医  応援クリックがとても励みになっています。良かったら読む前にクリックお願いします  ⇒にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 

 

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楽しかった連休が終わり、日常に戻った病院であったが、楽しい思いをしたら、その分

苦しいこともあるのが人生である。今日はそんなお話。内科外来にて。

 柳原「もうだめだ、連休でなまった体ではもう対応できない」

内田「あー、先生くじけたら負けですよ。そんな間にも、どんどん受付されてますか

 ら」

柳原「なあ、なんで俺水曜は新患外来なんだ?」

優子「そんなのずっと前からじゃない。今回は連休明けがたまたま水曜日だったか

 ら、月火の患者が押し寄せてるけど、連休明けがいつも水曜というわけじゃない。め

 ぐりあわせでしょうが。あーはっはっは、トイレも飯もなしで頑張れー」

内田「安定のドSですね。先生ドMだから、こんな状況も実は好きなんじゃないですか

 ーっ、くくくくくっ」

柳原「医者っていうのはほかのやつの外来が混んでるのホント好きだな」

優子「手伝おうか?あっ、だめだ私これから検査だった。フフフ」

柳原「お前、今日検査番だな、よしわかった、これから少しでも食欲不振みたいな患者

 が来たら胃カメラするように勧めるからな。」

優子「小さな抵抗ですねぇ、どうぞ今日中に外来終えてくださいよお」

内田「しかし、今の時間でこんなに受付してたら、一人当たり何分で見るんですか。」

柳原「この午前外来を本当に午前で終わらせるとするなら、三分だな」

優子「見逃ししないでよ」

柳原「質を落とさず、3分以内に終わらせるから。俺、夜もそうだけど、もなんでも早

 いから。」

内田「余計なカミングアウトはいいですから、質を落とさずって、どうするんです

 か?」

柳原「…早口でしゃべる」

優子「早送りか。年寄りの多いこの町の新患外来では通用しない技だな。聞き返されて

 余計に時間がかかるわ」

柳原「じゃあ、余計なロスをしないように、患者が診察室に入ってきた時点で、話を始

 める」

内田「座る前にですか?」

柳原「そう、年寄りは座るまでに時間かなりかかるから、それまでにかなりの話ができ

 る」

優子「あんたがいろいろ話しても、座る前に話されたことなんて、患者の耳に入ってな

 いわよ」

柳原「くそー、じゃあどうすればいいんだよ。お前ら手伝えよ」

優子「甘い、夕方まで頑張ってね、じゃ」

 

今日は新患外来が大変だった病院が多かったはず。他の仕事の人も、各業種、連休分働

いた人が多かったと思います。みなさん、お疲れさまでした。明日はきっと、今日の反

動で少ないんじゃないかと思ってますがどうでしょうね。疲れた、疲れた

 

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